depanthreさんの見解をいただきました(^^)

 先日の、ニードルポイントのデビュー戦を観戦してくださったdepanthreさんが、コメントを寄せてくださいました(^^)
 10月5日の日記にも記載されているのですが、見落としてしまう方が居るともったいないので、改めて本文として掲載させていただきます(^^)
  
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 下見での彼、伸ちゃん跨ると瞳は明らかに戦闘モード。競走馬としての資質あり。
 本場場いわゆる出三歩、これも合格。
 ダクからキャンター、やや前が窮屈か、伸ちゃん気付いて尻を上げタイミングを計り歩調と心を合わせる作業。向こう正面では心地良いリズムかと。
 ただ伸ちゃんのような気質の騎手だとどうしてもスタート前にテンションを上げてしまうので同調するかのように彼の目つきが明らかに変わっていた。
 スタートは自らハミを取り抜群のタイミング、伸ちゃん持っていかれそうな具合でちょっと逡巡、それが彼に伝わったか耳を傾げて伸ちゃんに聞くそぶり。「まあ、慌てないで」と手綱をくれてやる、彼は素直なのか「ソレ」とばかり加速してしまった。
 大欅、有力所がけん制しあう中伸ちゃん、周りを見比べて彼を抑えようとしたもののそこは素直な彼のこと、言うことを聞くはずもなく少々喧嘩もご愛嬌。
 坂下でハミを何度も掛け直そうとしても彼は後ろ耳。交される恐怖と戦うのみ、そしてラチにもたれ始めた。伸ちゃん察して長手綱に戻し首筋をなでるのみ。デヴュー戦では良い騎手と出会わなければ後はない。
 その点今日の彼は素敵な騎手と出会えてよかった。

 スタート、ダッシュ申し分のなき様。後は精神的な余裕が欲しい。
 稽古の段階でよく相談の出来る騎手が良い。勝つだけならば、ダート1マイル、今後のことを考えるならもう一度9Fか10FのTで。
 もたれ癖は早く直さないといけないが、外枠を引き内にいつも馬をおくようにすれば府中なら問題ない。そして何より品の良い顔。フォームが最後に乱れたのはご愛嬌ということで。良い馬をもたれたと。
 
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 というわけで、まろんが仕事中で見ることが出来なかった部分を、とても素敵なレポートにまとめあげてくださいました(^^)
 感謝感謝です(^^)
 次回こそは生で観戦したいなぁ・・・と、決意を新たにしたので、出走が土曜日であることを祈りたいと思います……でも『土曜だけど福島』とか言われたらどうしよう(^^;)
 
 ふと思ったことは、競馬って、エンターテイメントとしても、とても優秀だなぁ……と。
 競馬場の入場料は200円じゃないですか?
 その200円で、これだけ見所満載のエンターテイメントが、他にあるかなぁ? って。
 しかも、その気になれば、各レース1頭の馬を追い続けるとしても、12回もこれだけ楽しめるワケじゃないですか?
 depanthreさんの見解は、改めて、競馬の素晴らしさ・奥深さを感じさせてくださる、素晴らしい観戦記でした。ありがとうございました(^^)