キャロットの愛馬くんたちのご紹介・その1(^^)

maron8012006-06-01

 ダービーも終わり、いよいよ新馬のシーズンということで、キャロットの愛馬たちをご紹介させていただこうと思います(^^)
 ユニオンを整理しようと決めたときに、新馬の出資が出来なくなったので、久しぶりのデビュー組です〜。
 
 まず1頭目は『アウダーチェ』(美浦:堀厩舎)
 イタリア語で「大胆な人」とか「勇敢な人」って意味なんだそうです。
 
 父:スペシャルウィーク
 母:サドーダンサー
 母の父:トニービン
 
 すでに524キロもある巨漢で、それでいて足元があんまり強くないっていう、ちと困った坊やなんですけども、それでも、桜花賞2着のムーンライトタンゴを姉に持つ良血馬。
 
 現在の調教メニューは、ノーザンファーム空港牧場の、屋内周回でハロン20秒のキャンター1600mを行った後、屋外直線坂路でハロン18秒のキャンター1本を行っています。また週2回は屋内周回の距離を2000mに延ばしています。
 デビューまでは、まだ3ステップぐらいありそうなので、早くても秋の中山〜府中、下手したら来年? ぐらいの想定でいます。
 競馬場で見かけたら、応援してやってくださいねん(^^)
 
 ★☆★
 
 キャロットに移籍して一番感じたことは、日高と早来の、育成レベルの違いでした。
 設備とスタッフの知識とレベルが、これ程までに違うとは、正直、想像以上のものでした。
 ユニオン時代(特に末期)には、育成や調教に関して、素人でも判るレベルの矛盾を感じ、抗議のメールを書いたことは1回や2回じゃなかったのだけれど、キャロットに移籍して1年、いまだ、1回も不満を感じたことがありません。
 まあ、ユニオンに在籍していた理由は、勝利だけを求めてのことではなかったのだけれど、それでも、これだけ差があっちゃ、そりゃ勝てないよな〜、と思わずにはいられませんでした。
 育成の進み具合に、全体で考えるなら、1ヵ月半程度の差があります。
 たとえば、日高の馬が、小さなトラックのコースひとつしかない牧場で、ゆっくりと馴致を積んでいる間に、早来の馬は、すでに1200mの坂路を、ハロン18秒のペースでスイスイと登っているわけです。
 この差はデカイよなぁ……。
 
 ……なんて考えてたら、ダービーを日高のメイショウサムソンが勝っちゃったんですけどね(^^;)
 だから競馬はわからない(^^:)
 
 でも、ふと思うのは、たとえばサムソンが、日高ではなくて、社台ファームの設備でトレーニングを積んでいたとしたら、どうなったんだろう? ということです。 
 まろんの感想としては、本質的な強さのレベルには変化が無いにしても、2歳戦での出世のもたつきはなかったんじゃないかなぁ。。。と思うのだけれど、果たして?