いざオークス!!
てなわけで、今夜は展開の予測なんかをしてみたりしようかと思います。
例によって例のごとく、逃げようと言う馬は居ない?
内からブリトンがスッと出れば、ジェダイトは2番手に控える形で、淡々とした流れ。
4・5番手につけるシーザリオ@福永が、どこで動くかが勝負の分かれ目でしょう。
強気に動いて、前に行った馬を掃除するような展開になるのか、大事に乗って、先行馬を可愛がる展開になるのか?
鍵を握るのは、やはりエアメサイアに乗る武様に対する、福永騎手の心理状態、ということになるんだろうなぁ。
エアメサイアは、前走こそ、枠順の影響もあってか、極端に後ろからのレースになったけれど、基本的には好位で立ち回るタイプなんですよね。
シーザリオ徹底マークで、ゴール前でクビ差交わす、そんなレースを狙ってくるはずです。
ただ、この2頭は、まるで違うタイプの馬、というのは、昨日も書いたまろんの所感。
シーザリオの方が良い脚を長く使え、メサイアの方が、一瞬の脚に秀でる。
そう仮定して、シーザリオ福永、どう動くか?
武豊との追い比べみたいな形には持ち込みたくないだろうし、ましてや、不完全燃焼で終わる競馬はしたくないはず。
そして、元来この人、気合の入った勝負では、早めに動く癖みたいなのがあるような気がするんですよね。
キングヘイローのダービーで逃げてしまったなんてのは、遺伝子的にそう組み込まれていると言うのを証明するかのようなレースっぷりなのかなってぐらい。
その後、ビハインドザマスクやマルカコマチなどで、幾度も進路を失う失態を演じたことが、さらにその傾向に拍車をかけたのかも?
思えば、去年のオークスはダイワエルシエーロで意表を突く逃げ切り、今年の桜花賞のラインクラフトも、考えようによってはエライ早仕掛けだったような(^^;)
というわけで、直線に半ばで、一気にメサイアを突き放しに掛かると見ました。
もしかしたら、コーナーワークを使って、4コーナーから動くかもしれない。
こうなると、先行勢は出番ナシ。
さらに、実はエアメサイアにとっては、福永騎手に無視されることが、一番苦しい展開になる。過剰に気にしてくれてこそ隙が生まれるわけで、横綱相撲をされると、マーク戦術では負かしようが無い。
つまり、後は後ろから突っ込んでくる馬が、どこまでか? となるはず。
たしかに、今週からのCコースは、前に行く馬が有利な馬場。
けれど、ともに芝のレースだった、土曜の11R・目黒記念と、12R・500万下は、大ラスのカラメルアートは、力が上だった分としても、目黒記念2・3着のウイングランツ&ダディーズドリームが外を伸びてきたことを考えると、Cコースとはいえ、追い込みの台頭も十分、といったイメージ。
ならば、穴を開けるなら、やっぱり差し馬!!
ダンスインザダークを捕まえたフサイチコンコルド・アグネスフローラを差し切ったエイシンサニー・トゥザヴィクトリーを交わしたウメノファイバー、そんな感じの展開?
必要なのは、末脚の破壊力と、鞍上の度胸!!
そういう意味で、一番イメージに合致するのは、アドマイヤメガミ@池添かもしれないです。陣営の2000mまでは持つ、あと400はやってみなくちゃわからん、というお話も、この展開ならなんとかなる、と見ました。
チューリップ賞で見せた稲妻のような差し脚は、東京でこそ真価を発揮するのではないでしょうか?
他では、エリモファイナル@内田博・ショウナンパントル@吉田なんかも怖いかも。
が。
もっと気になるのは……………さっき消したハズの、エアメサイアなんだなぁ。
常識的には、本命馬マークのレースをするハズなんだけど、そこは武様。
多分、↑のような展開をイメージした上で、お得意の、末一手のレースで逆転を狙ってくる、そんな気もするんですよね〜。
ただそれはそれで、桜花賞の再現で終わる。。。と思うんだけどなぁ?
うわ〜。。。最後の最後で、自信まるで無くなっちゃった(^^;)
でも、もう時間がありません!
てなわけで、結論、そして買い目です!!
☆結論!☆
シーザリオ横綱相撲で先行勢に出番ナシ!!
後ろから何頭突っ込んでくるかの勝負だ!!
◎ アドマイヤメガミ
○ シーザリオ
▲ エアメサイア
△ エリモファイナル
△ エイシンテンダー
△ ジョウノビクトリア
特注 ショウナンパントル(もう少し良い枠だったら、本命にしていたかも……)
馬券は、アドマイヤメガミの単複。
そして、馬連と馬単を同額で以下に流します。
3連馬券は、まろんの予算的には……ちょっちね〜(^^;)
てなわけで、1週間にわたって繰り広げてきたオークス大予想、いかがだったでしょうか?
競馬って、考えれば考えるほど当たらなくなる、でも、それもまた楽しきかな(^^)
読んでいただいた方に、そんな感覚を共有してもらえたのならば、まろんはとても幸せです(^^)