不屈の闘志を翼につけて 5番枠から陽は昇る!
大阪杯のサンライズペガサスは、もう、ホントに感動のストーリーでしたねぇ(^^)
正直、馬にとってはツライ人生だと思うんです。
もしも彼のお父さんがSS様ではなかったら、もっと早くに引退していたかもしれないな、なんていう風にも思うので。
ただ、何はともあれ、様々な不遇を乗り越えての復活劇と言うのには、いつもとても勇気付けられます。
正直、距離に「?」は付くような気がするんですけれども、天皇賞でも、彼のポテンシャルを全開にするレースができるようにと祈らずにいられません。
なんとか、足元の爆弾が爆発することがありませんように。。。
同じような境遇の中で頑張っているメガスターダムは、5着でした。
松永幹夫騎手は「レース中、ずっと脚元を気にしているようだった」とコメントをしたそうですが、レース後の診断では異常は無かったと言うことで何よりです。
サンライズとは逆に、この馬は、天皇賞の方が条件が好転するタイプだと思います。
まろんの頭の中には、ダービーを前にしたインタビューでの松永騎手のコメントが、ハッキリと残っています。
それは、「この馬の走りは高級外車のような感じ。ギュン! と行く感じではないのだけれど、惰性でどこまでも走っていけそうなタイプ」との発言でした。
そういうタイプの馬に、阪神の2000mが向いているハズも無く。
京都の外回りでこそ、その真価は発揮されると考えるべきでしょう。
というわけで、今のところ、まろんの天皇賞の本命は、この馬です!
ニホンピロウィナーの仔が淀の2マイルを制するなんて、こんな痛快なこと、まずないんじゃないでしょうか?(^^)
なんとか無事に出られることを、心よりお祈りしております。
★☆★
アレグレッツァは11着。
ホント、枠運が無いですね、彼女。
今は、それ以上言うことはありません。
とにかく、陣営の無為無策ぶりには、もはや呆れるしかないな。。。
馬房が金を生む、の、最悪の形がここにあるのかもしれないですね。