堀江さん頑張って!!

 あのライブドアの堀江さん、群馬県高崎競馬を訪問ということで。
 
http://www.sponichi.co.jp/horseracing/kiji/2004/11/11/08.html
 
 なんかこう、ひとくせもふたくせもある人ってイメージだけど、地方競馬は、生き延びるためなら毒薬だって飲むぐらいの気合が必要かと思うところ。
 多分、高崎競馬のみなさんも、それは分かっていらっしゃるんでしょう。
 そして、遠路はるばる群馬を訪れた笠松競馬のみなさんも。
 
 堀江さんの計画では、将来的には、JRAに対抗できる組織を、とのこと。
 その足がかりになるのか、高崎と笠松。そして岩手?
 対抗できる組織を作るというのなら、何が一番必要か。
 それはやはり、JRAと遜色の無い賞金レベルではないでしょうか?
 地方競馬のスタッフが、中央のスタッフと比べて、まったく遜色の無い技術を持っていることは、地方所属騎手の活躍を見れば、すでに明らかです。
 しかし、馬7:人3、の例えアリ。
 やはり、馬の能力の絶対値がここまで違うと。。。
 せめて、地方競馬の中では一番の賞金であることが最低条件かと思います。
 ハルウララのような、話題性で勝負する馬を人工的に作ることは難しい。
 弟が来ようが、妹に武幸四郎が乗ろうが、ウララのそれに迫ることはできなかったことが、それを証明しています。
 また、荒尾の夢を乗せて、とにかく勝てるレースを選んで使い続けてきたキサスキサスキサスの連続連対記録も、先日、ついに途切れました。
 
 やはり、ある程度のレベルの馬が揃わなくては難しい。
 せめて、南関東以上の賞金を用意して、最大の大一番である群馬記念は、JRA対高崎の、『団体対抗戦』に思えるぐらいのレベルまで、馬のレベルを上げなくては。
 そして、帝王賞JBCあたりに出走する高崎のエースは、常に好勝負が出来るレベルでなくては。
 群馬記念は、現状では、ただJRAのオープン馬を高崎で見られるだけの日になってしまっています。
 そうではなく、高崎のファンが、本気で地元馬の勝利を祈れる、そんなレースになってほしいと思います。
 
 より優れたものに惹かれるというのも、どうしようもないファン心理だと思います。
 現状での地方と中央の格差は、そういう意味であまりにも大きいな、と。
 
 堀江さんは、馬主をなさるぐらいの競馬好き。
 その辺のことは、分かっていただけているんじゃないかなと思います。
 こうなると、参入してもどうせ大赤字のパリーグ、落選してくれたことに感謝! なのかも?(^^;)
 パリーグで大損することを考えれば、先行投資として、高崎の賞金を南関東レベルまで上げることぐらい造作も無いし、宮城球場を改築したと思えば、高崎に芝コースだって作れるかも?(笑)
 
 というわけで、何はともあれ頑張れライブドア!!
 高崎のタイムリミットは、あとわずかです。。。
 
☆★☆
 
 昨日少し触れた、大井のハイセイコー記念
 1番人気のエスプリフェザント単勝は、1.0倍!!
 でもまあ、ここまでは予想の範囲内。
 なんせ、10頭立てだし。
 でも。。。二番人気(トウケイファイヤー)の単勝が、53.6倍ってのはどーゆーこと!?(^^;)
 もしかしたら、日本競馬史上でも、空前の単勝支持率なのかも?
 てか、こうなるとむしろ、他の馬の単勝100円ずつとか買ってみたくなるよね。アスリートアフェアって馬、石崎さんが乗って154倍とかつくし(^^;) 
 そして、もしもエスプリフェザントが3着以内に入らなかったりしたら。。。???
 ハイセイコー記念、やっぱり馬券を離れて注目したいレースです(^^;)
 
 ★☆★
 
 なんて書いてたら、なんとなんと、エスプリフェザント、大差のしんがり負け!?
 競馬って言うのは、ホント、分からないものですねぇ。
  
 ★☆★
 
 さてさて。
 自分への備忘録としても、もう一度掲載しておきます。
 
 『新潟県中越地震復興支援・ドラえもん募金』の電話番号は、
 
 0990−53−5000
 
 でございます。
 1分間の通話で、100円の募金になります。
 災害復興支援は、薄く広く、そして末永くが基本です。
 どうかみなさまの、暖かい支援がこれからも続きますよう。
 まろんも、このカキコの後で電話してきます(^^)