情操教育。

ウサギをサッカーボール代わり、少年3人がけり殺す(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060215i305.htm?from=main3
 
酷い事件だけど、注目すべきは、やはりココかと。
 
『別のバイク窃盗容疑で逮捕された仲間の無職少年(17)もその場にいたが、同小でウサギの飼育係だったため、涙ながらに仲間の行為を止めようとしたことから、動物愛護法違反での立件は見送られた』
 
 なるほど、情操教育というのは大切だなぁ、と。
 同じ泥棒でも、命の大切さが分かる泥棒と、命の大切さすら分からない泥棒じゃあ、天と地ほどの差がありますがな。
 
 まろん的には、これから行われる審判では、処分に大きな差をつけて欲しいですね。
 たとえば、ウサギを助けようとした方は家裁で審判、殺した方は地裁へ送致、とか、もしくは、殺した方は実刑・助けようとした方は執行猶予、それぐらいの差をつけてほしいな。
 
 一罰百戒ってのは、あんまり好きな言葉じゃないけれど、こんなことをする少年には、じっくりと、命の重さってもんを問い直す時間を与えて欲しいと、切に願うところです。