投票日前日なので。
なぜまろんが自民党を嫌いなのかを書きますねん。
最近『お前は天邪鬼なだけ』って思ってる人が、結構多いらしいということが判明したので。
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理由は、とても簡単です。
私は、戦争が大嫌いだからです。
戦争には、正しいものも間違ったものもありません。
例えそこにどんな正しい理想・理念・信念があったとしても、そのために、どれだけの人命が失われるでしょうか?
そして、失われる命の多くは、常に、社会的立場の弱い、貧しい立場の人間です。
イラクで、何万人の無辜の民の命が奪われたでしょうか?
また、何人のアメリカ兵が命を落としたでしょうか?
命を落としたアメリカ兵の多くは、貧しい地域出身の、黒人の若者です。
裕福な人々にとっては、戦争は、テレビ画面の向こう側の出来事です。
ブレアの子供が戦地へと旅立ちましたか?
ブッシュの子供が戦争で命を落としましたか?
私は、憲法9条を愛しています。
そして、いかなる理由があろうとも、戦争を賛美する、もしくは肯定しようとする組織が大嫌いです。
その最たる例が、靖国神社です。
『憲法9条の改悪』
『靖国神社の重用』
この2つのキーワードは、私にとっては、他の政策を考える以前の問題。
いくら「不戦の誓い」などとお題目を唱えても、その裏では、戦争のできる国へと日本を変えようとしているような組織は、絶対に応援できないんです、私は。
だから、自民党には絶対に票は入れません。
公明党には、自民党と連立を組んでいなければ入れても良いと考えるのは、この問題での考え方が、自民党よりはずっと近いからです。
郵政・年金・構造改革。
そんなものは、私にとってはハッキリ言ってどうでも良いこと。
日本が、戦争の『出来ない国』であり続けることこそが、私の唯一最大の望みです。
弱者の命を犠牲にして、その上に築かれる繁栄など、絶対に認めるわけにはいかないのです!
郵政民営化1点に論点が絞られ、他の懸案が白紙委任になってしまいかねない今回の選挙には、とても大きな不安を持っています。
選挙まであと1日。
与党の絶対安定多数が囁かれるほどに、自民党優勢との情報が多い現状です。
この日記を読んだ方が、おひとりでも、自民党に、圧倒的多数を与えていいのか? と、もう一度考える機会を持ってくれれば、まろんはとても嬉しいです。