堅い時・荒れる時。

 まろんの記憶を紐解いてみると、宝塚記念って、本命馬が強いレースってイメージが強いんですよね〜。
 そして実際、過去の成績を振り返ると、1番人気が安定した強さを発揮するレースだ、ということが良く分かります。
 
 ★宝塚記念・過去の成績(JRAホームページ)★
 http://www.jra.go.jp/g1/takara/result.html
 
 過去15年で、1番人気は、8勝・2着5回。
 勝率.533 連対率.866。
 GI競走の中も、屈指の堅いレースと言えるような気がします。
 が。
 
 まろんは、逆転の宝塚に賭けているわけでございます。
 ここは、その過去15年の中で、1番人気が連を外した2回にスポットを当てて見ようと思います。
 
 まず1回目は、1995年。
 2番人気のダンツシアトルが勝ち、2着にタイキブリザード・3着にエアダブリンというレース。
 もうひとつは、2003年。
 6番人気のヒシミラクルが勝ち、2着にツルマルボーイ・3着にタップダンスシチーというレースです。
 
 この2回から読み取れること……あんまりないなぁ(^^;)
 ただ、レースの展開が、結果に直結している、ということはあるかも?
 スローで流れて上がりの勝負になった95年は、サクラチトセオーの末脚が不発に終わり前が残り、速い流れで積極的に動いたシンボリクリスエスが伸びを欠いた03年は、差し馬の台頭、と。
 つまり、どんなに強い馬でも、力任せに乗ったら負ける、ということなのかな?
 いや、でも、去年のタップダンスシチーは、3角先頭なんていう、かなり強引なレースだったしなぁ……(^^;)
 ダメだ〜。
 この切り口からじゃ迫れないや(^^;)
 
 と、頭を抱えたまろん
 こうなったら、現場100回!
 何度でもレース映像を見直してやる!!
 と、息巻いてみたり。
 そしたら。。。あることに気がつきました!
 
 荒れるケースに共通し、堅いケースには無い「あること」。
 なるほど、各陣営は……みたいな?
 てなところで、明日に続く!!(笑)