オークスの必勝法教えます?

オークス】女のガチガチバトル、桜2着シーザリオ (サンスポ)
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200505/ke2005051702.html
 
 さて、なにやら大それたタイトルの日記になっていますが。。。どーなんでしょ?
 えっと、リンク先の記事で注目して欲しいのは、前段ではなく、後半。
 過去10年のオークスの1・2着馬が書かれている部分です。
 これを見ていくと、ある法則に気がつきました。
 題して『オークス神経衰弱の法則!』
 前走の部分に注目して欲しいのですが、実に、10回中7回が、同じレースをステップにした馬が、1・2着を占めているのです!
 また、違うレースが絡んだ2回のうち1回は、チューリップ賞以来の出走となったエアグルーヴの勝利によるものです。
 牡馬をも震え上がらせた彼女ですから、トランプに例えるなら『ジョーカー』だと考えてみたいところです。
 ちなみに、この年の3着馬リトルオードリーは、2着のファイトガリバーと同様に、前走は桜花賞
 法則は生きていた、ということになるのではないでしょうか?
 
 つまり、各レースのレベルを比較の上、忘れな草賞と『ジョーカー』の有無をチェックすれば、一気にターゲットが絞り込める!?

 さて、ではさっそく、これを今年に当てはめて検討してみましょう。
 まず『ジョーカー』たる馬はいるのか? という点です。
 
 昨年の阪神JFあたりから振り返ると、このレースを勝ったショウナンパントル桜花賞組。
 以降、牝馬のレースは、クイーンカップライラプススイートピーSから)
 チューリップ賞エイシンテンダー桜花賞から)
 フィリーズレビューラインクラフト桜花賞オークスは不出走)
 フラワーカップシーザリオ桜花賞から)
 
 ということで、ジョーカー的にココへやってくる馬は皆無、ということになりそうです。
 
 そこで次は、各レースのレベルの比較です。
 
 まず、最初に脱落することになるのは、スイートピーS組みだと思います。
 ライラプスは、阪神JF7着・シンザン記念5着・桜花賞12着と、どうにも大きいところになると苦戦しています。
 それを物差しにするならば、やはりスイートピーSのレベルは? となるわけです。
 こうなると、残るのは桜花賞とフローラSの比較です。
 フローラSを勝ったのはディアデラノビア
 しかし、そのデラノビアを勝利へ導いた武騎手は、オークスではエアメサイアに乗ります。
 ディアデラノビアでもエアメサイアでも、どちらにも騎乗が可能だったようですが、エアメサイアを選んだということは……。
 
 ディアデラノビアは、強い馬だと思います。
 実際、白梅賞では、エアを一蹴しているわけですし。
 ただ、それでもなお、武騎手がエアを選んだというところが。。。???
 さらに言うと、2着レースパイロットから、アスピリンスノー・ピサのグラフ・パーフェクトマッチの、掲示板に乗った5頭のうち、2頭は本賞金400万の馬だった、なんてところも、このレースのレベルを物語っているのかも。。。

 そして、最後に、時折ひょっこりと顔を出す、忘れな草賞組について。
 3着のコスモマーベラスが、スイートピーSで2着・フィリーズレビューで8着。
 まろんは、スイートピーSのパドックを見ていたのですが、私には、当時の彼女が、まさに絶好調な気配に映りました。
 それでライラプスに勝てないようでは、そのときよりも落ちるであろうコンディションの彼女になんとか勝ったというレベルの組では、相手にならないと読みます。
 
 てなわけで、まろんの大予想!
 今年のオークスは「桜花賞組×桜花賞組」のカップリングで決まり!!
 前走に桜花賞以外を使った馬は、黙って消し! ということで!!
 
 ☆参考データ☆★オークス出走馬中・前走が桜花賞のお馬さん一覧★
 シーザリオ(2着・同タイム)
 エアメサイア(4着・0秒4差) 
 エイシンテンダー(6着・0秒7差)
 ジョウノビクトリア(7着・0秒7差)
 エリモファイナル(8着・1秒0差) 
 アドマイヤメガミ(9着・1秒1差)
 ショウナンパントル(13着・1秒5差)