それほど・・・。

 ソングオブウインド香港ヴァーズへ行くとのこと。
 まろん的には、かなりの暴挙だと思えるこの行動。
 たとえば、アグネスデジタルハットトリックのようなマイル〜中距離の馬が、香港カップ香港マイルを目指すというのは納得が出来るところではあるんです。
 でも、一線級の長距離馬が、JC→有馬を捨てて香港という選択・・・一昔前なら、すごい論争になっていたような気がします。
 
 普通に考えたら、海外遠征のリスクに、賞金総額重ねれば、間違えなく日本の王道2戦の方が有意義なハズ。
 けれど、陣営の判断は香港。
 それってつまり、菊花賞レコードをたたき出した馬を持ってしても、それほどまでにディープは強い、ということなのかなぁ? 
 それとも、社台内部の内輪揉めを避けたかったのか??
 
 その真相は、私などには知るすべもないわけで。
 ただ、どんな理由だったとしても、まろん的には悲しいことは間違えないです。
 有馬記念は競馬のお祭りでなくてはなりません。
 一流馬が揃って、一年最後の大勝負を華々しく!
 そうでなければいけないとおもうのですが。。。