この少子化の時代に・・・。
秋篠宮妃紀子さま:男児ご出産 41年ぶり皇位継承資格者(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060906k0000e040008000c.html
3人目のお子様というのは、すっごいな〜、と、素直に感動。
いろいろ議論はあるところだと思うけれど、すくすくと育って欲しいもんですね(^^)
ただ、女の子が生まれてくれたほうが面白かったのになぁ……ってのは不謹慎?(^^;)
いわゆる「女性天皇」「女系天皇」問題というのは、この国の伝統の悪い部分を、根こそぎやっつけてくれる破壊力を持っていると思うので、この男の子が生まれたことで『まあとりあえず男子が居るんだから、この子が後継者でいいだろう』的な風潮が広がってしまいそうなのが残念なところ。
男らしさ、女らしさという枠に人間を縛るのではなく、その人らしさというものを、もっと尊重してあげられる社会になって欲しいなと思うので。
どんなに才能があっても「女性だから」という理由で軽視されたり、逆に、その人の本意ではなくても「男性だから」という理由で役割を求められたり。
そういう部分を解消する大チャンスだと、思っていたんですけどねぇ。
なんせ天皇とは、この国の象徴なワケで。
もちろん、大多数の人は「男らしさ」「女らしさ」というものを、自然ともって生まれるのだろうけれど。
ただ、なんせほら、まろんは『歩くジェンダーフリー』を地で行ってますから?(^^;)
もっと本当の意味でのマイノリティーの方に言わせたら、お前なんぞ全然普通ってことになるんでしょうけども、それでもやっぱり、普通の人よりは、マイノリティーの気持ちが分かると思うので。
というわけで、才能を発揮するために、性別が障壁にならない社会を作るために、男子が生まれた今でも、女帝誕生を願っているまろんなのでした。